診療部
検査科
肝機能や腎機能、脂質検査、貧血検査など行っています。抗けいれん剤服用者に対しては血中薬物濃度測定や脳波検査も実施しています。心電図検査を含めた定期健診等により様々な疾患の早期発見や治療に効果をあげています。
歯科
ご利用者は自覚症状の訴えが困難であるため、定期的に口腔内のチェックを行っています。歯科医師による歯石除去等のケア、歯科衛生士が病棟巡回してのブラッシングなど、常にご利用者の口腔内を清潔にするように努めています。
薬局
正確な調剤と適正な医薬品供給を心がけています。副作用の情報収集や院内への薬学的知見にもとづいた情報発信に努めています。ご利用者の嚥下機能に応じた薬の剤型の選択、年齢や体重・腎機能に応じた薬の量の調節も提案しています。薬歴管理を行い、服薬指導に役立てています。
診療放射線科
胸部撮影装置、透視撮影装置、CT撮影装置、骨密度撮影装置などにより重症心身障害児(者)に多い呼吸器や消化器疾患、中枢神経系の疾患などの予防・治療に努めています。
看護部
24時間体制で医療ケアを実施し、より濃厚な医療を必要とされる方々や言葉でのコミュニケーションが困難な方々に細やかな観察と多職種連携によるトータルケアを行っています。命と向き合い、発達を支援し、より楽しく充実した毎日をお手伝いする事が重症児者看護の魅力であり看護の原点であると考えます。
今後も家族支援を通して人の役に立つ喜びを感じ、意欲的に取り組んでまいります。
療育指導部
ご利用者お一人おひとりが持つ能力を最大限に活かした生活、安心で楽しい生活が送られるように様々な活動に取り組んでいます。
病棟では音楽活動や誕生会、スヌーズレンなど行っています。センター行事やバスハイクでは、季節を感じられる内容を企画し、実施しています。
栄養科
「安全で美味しい食事作り」を目標とし、ご利用者お一人おひとりの状態に合わせた栄養管理、摂食・嚥下障害食の提供を行っています。
チーム医療にて疾病・栄養状態の把握、嚥下造影検査など摂食機能の評価、食形態の検討などを行い、きめ細やかな食事対応に努めています。
また、季節感を取り入れた行事食や誕生日の希望メニューなど、ご利用者に喜んでいただける食事提供を心がけています。
リハビリテーション科
ご利用者が日々の生活を「安心」「安全」「安楽」に過ごせるように、身体機能面(関節可動域・呼吸等)、生活機能面(食事・更衣・入浴等)、言語機能面(言語学習やコミュニケーション支援等)において、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がそれぞれの専門性を活かし、ご利用者お一人おひとりに応じた支援を行っています。
