昭和43年に「芦北学園」として産声を上げた当センターは、
半世紀の時を超えおかげさまで創立50周年を迎えることができました。
創立50周年を記念して様々な活動やイベントを行っていますが、
今回は創立以来“初”の試みとして「風船飛ばし」を開催しました。
“初”の試みは、その全てが初めてづくし!
まずは、風船500個に空気を入れる作業は想像以上に大苦戦。
勝手に宙を舞う風船や、前ぶれもなく割れる風船に一同ビックリ!!
完成した500個の風船を屋外へと移動させると
風に煽られた風船のヒモが絡まり職員総出でヒモ解きに必死!
やっとの思いでヒモを解きご利用者や職員に風船を配布すると、
フライングして空へ舞い上がる風船を見送りながら
「あっ!」「あっ〜」「あ〜あ〜っ」と切ない悲鳴がちらほらと聞こえ・・・
初めてづくしのハプニングもありましたが、
全ての準備が整い、いよいよ空へと風船を飛ばすその時が。
「3・2・1・GO!」のカウントダウンの掛け声のもと、
500個の風船が爽やかな秋空に向かって一斉に舞い上がりました!!
会場からは「お〜っ」と大歓声が起こり拍手が鳴り止みません。
ご利用者も指差ししたり、拍手をしたり、風船を目で追いかけたり
おひとりお一人の楽しみ方で風船飛ばしを楽しまれている様子。
今後も引き続き“優しさ”と“思いやり”を持って、
ご利用者の思いに寄り添い豊かな日常生活をお過ごしいただけるよう
大空へと舞い上がる色とりどりの風船に願いを込め、
大盛況のうちに初の風船飛ばしは終了しました。