社会福祉士・精神保健福祉士の邑上晴美先生をお迎えして「ストレス?」と題しての勉強会を開催しました。まず価値精神医学についての話から始まりました。
人間と人間のこころには「間(感情)」が大切であり、物理的、環境的な不都合や不満だけを
並べるのではなく、人間の縦のラインに感情を入れることで切り替えられるということでした。
家族・友人・職場など近い人ほど「間」を大切にしていかなければいけません。
こころの回復過程では、人はだれでも「不意打ち」と「制御不能」の心的外傷を経験しています。
自分のタイプ(反応の基準)を知り、ありのままを受け入れましょう。
今迄を振り返り、対人関係の特徴を踏まえ、つまずいたところまで退行しその段階に応じた対応をしていくことがストレスの回復につながるそうです。勉強会に参加した職員からは「難しかったが自分を振り返り考える良い機会になった」「人と人との間を大切に仕事をしたい」という前向きな声が多く聞かれました。